年末年始、ちょいちょい読んでました。
年末年始を挟んで借りると、4週間借りられるの嬉しい。
最近読んだ本 備忘録
1冊目 【サロメの断頭台】 夕木春央
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| サロメの断頭台 |
こっそり書いていた油絵が盗作されていた疑惑から始まる恐ろしいお話。
盗作問題を探ってたら、贋作問題に連続見立て殺人に恐ろしい断頭台まで行き着いちゃました。
時代設定が大正なので、連絡は手紙、急ぎは速達か電報、緊急なら電話(ただし金持ちの家に限る)みたいな。
時代がムズイし、漢字も難しめなので読むのは大変だけど、お話は後半の畳みかけがずっしりしていて、読んでて楽しかったですね。
本当に本当に蓮野が美人で、最後まで蓮野でいてくれて良かったし、井口君の友達でいてくれてありがとな!って思いました。
どうやらシリーズものとのこと。
単品でもめっちゃ面白いよ!
「とにかく蓮野が最高でした……。彼の魅力をぜひその目で確かめてみてください!」 ➔ 『サロメの断頭台』をKindleでチェックする
2冊目 【魔眼の匣の殺人】 今村昌弘
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| 魔眼の匣の殺人 |
【屍人荘の殺人】(kindle)の続編。
「この期間に男女2人ずつ、計4人が死ぬ」という予言が織りなすお話。
基本的には面白かった(剣崎さんを浜辺美波さんで動かしているのもある)けど、話が複雑、というより隠された過去の因縁や、実は親戚だったり遠縁だったり、昔の事故が絡んだりで追うのが大変って印象だったかなぁ。
まぁ追えなくても都度都度説明してくれるので、驚きとともに読み進めました。
次の本も借りれそうなので、楽しみ。
3冊目 【廃遊園地の殺人】 斜線堂有紀
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| 廃遊園地の殺人 |
廃墟好きを集めて、お宝を発見したらこの廃遊園地を譲ろう!の会が開かれて、そこで殺人が起きちゃうお話。
これも本当に面白かったが、話が複雑、っていうより隠された過去の因縁や、実は親戚だったり遠縁だったり、昔の事件が絡んでたり、遊園地を作る際の土地の買収のアレコレした過去だったりが結構いっぱいあった印象。
大筋は全然違うけど、味付けのスパイスが似てる、そんな感じだったので、マジでこれらを連続して読むんじゃなかったと思ってる。
でも面白かったよ。あと凄い読みやすかった。
4冊目 【あなたへの挑戦状】 阿津川辰海/斜線堂有紀
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| あなたへの挑戦状 |
短編ミステリ2本立てのお話。
1階から3階までズドーンと水槽になっている円柱の建物の中で起きた殺人事件の謎。
ホテルで見つかった遺体の隣のベッドで、殺人犯がしっかり寝ていた謎。
水槽民宿でのアリバイギミックはダイナミックで、無理なく無理を押し通した感じが面白かった。
普通に考えると薄氷だけど、そこに厚みを持たせるエッセンスが心地よかった。
遺体と隣のベッドで爆睡殺人犯の謎は、「そうするしかなかった」という色付けをしっかり見れた話で面白かった。
なんとなくそうだろうなっていう犯人像があって、でもなんで寝たの?っていう疑問を丁寧に描いていて、ほっこりではないけど、なんだか優しい気持ちになれる話でとても良かった。
読み終えた後に袋綴じを開いて手紙を読むと、あなたへの挑戦状ってそういうことね!となりました。
こういう2人で書いてる本って初めて読んだけど、こういうのもアリね!
年末年始に読んだ本でした。
年末年始は10冊借りて、7冊ぐらい読めたかな!
過去の犯行の独白系ミステリは読めないことが分かった年末でした。
それではまた~ノシ




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